スウェーデンの話。
スウェーデンは「福祉大国」とまで言われており、いわゆる日本でいうところの「寝たきり」の方がいないんだとか。
なぜかというと、そもそも、スウェーデンでは延命治療というものを敬遠するようで、そういったことを「虐待」とする認識するようである。
だから、ギリギリまでは、充実した介護制度でサポートはするが、それで例えば、口から栄養を摂取できなくなったら、いわゆる衰弱して自然死を待つことになるらしい。
この背景には、様々な日本との考え方や生活様式の違いがあり、一つは親は子供が一人前になれば、まず同居することはない。
さらに、専業主婦というものもほとんど存在しないと言って良い。
つまり、子供が親の面倒を見る、なんてことはないそうで、独居老人はいるらしいが、その辺りは国が手厚くケアしたりするらしい。
根底にあるのは「人生を楽しむ」ということ。
寝たきりになっては、人生を楽しむことはできない。
これは、ある動画で見た内容で、一度しか見ていないので正確ではないかもしれないけれど、ほぼこんなことを話していた。
僕が思うのは、仮にスウェーデンでは引きこもりはいるのだろうか、ということ。
人生を全力で楽しんではいないが、そこそこに生きがいのようなものはあったりしている、今日この頃の僕。
ではでは今日はこのへんで。
明日も良い一日でありますように。