精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

元も子もない…。

元も子もないかもしれないけど、僕を含め、大多数の人たちは、夏休みの宿題をほったらかして遊んで、そいで、僕なんか結局やらなかったり、1日か2日でやっつけたりしていたと思う。

ちょうど、これが自分の身に起こっているのかもしれない、と当てはめるとしっくりきたので、あえて書いてみる。

 

僕は、病名がハッキリして、薬が効いたので、薬さえ飲めば大丈夫、「自分は平均寿命までは生きられる」と早合点して、挙句、身体は二の次、薬が増えて行って、DBSの手術を2回行って、今の生活に至っている。

そして、この段階で初めて、というか、それまではやろうとは思っても、時間がなく中途半端で、仕事ややりたいことが先行してできなかった。

そう、それは運動や筋トレ、ストレッチである。

 

だから、今になって、こうなることが最初に知っていたら、こんなことにはならなかったなんてこと思うのは後悔するだけだし、ストレスのもとになるだけかもしれない。

少なくとも、僕はそうだったし、もしかしたら、多くの人がそれで受け入れるのに、時間を要するのかもしれない。

 

ちょっと強引だけど、何が言いたいかというと、過去の自分を責めても時間の無駄、反省はしても、とにかく、今できることを無理なく、精一杯、遠回りでもやるしかない、ということ。

そんなことを思う、今日この頃…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう