精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

運命。

また、地震があったらしい。

ついさっき、北海道で震度5弱

最近、地震が多いような気がする、誰かが言っていたけど、起こってないところほど、備えを万全にしたほうがいいと…。

防災か…そうは言ってもなかなかね…。

 

今日は、日曜日だから、完全休業、全く作業には手をつけてはいない。

だが、昼過ぎにいざ、外出しようとした矢先に小雨がパラパラ。

それも、何かしら意味があるかもしれない、なんて非科学的なことも都合よく解釈して見たりして…。

 

そう言えば、今日昼過ぎに、ロコソラーレ出演のテレビ番組を見ることが出来た。

ここで、懐かしい話だが、北京オリンピック代表決定戦の裏側の話で、本人たちから初めて語られたことがある。

 

ご存じのように、ロコソラーレは、北京オリンピックを銀メダルを獲得したが、その前にも奇跡とも言える戦いを経験している。

そもそも、オリンピックの代表になるまで、あの、フォルティウスを激闘を繰り広げたのだ。

 

詳しくは、以前にもう書いたので触れないが、追い込まれて後がなくなった、ロコソラーレがやったこと、それは、まず控室の場所を変えたという。

それが、直感としてひらめくのもスゴイが、それからやはり、さっちゃんは悔しくて号泣したらしい。

初耳だった。

そして、号泣して冷静になったら、次は、みんなで運がないので、小さな運に気づくこと、そして、喜怒哀楽を素直に出して、見かけなんて気にせず、不格好でも自分たちらしく、プレイしたら道が開けたという。

 

運(命)という、自分たちのコントロールできないものに対して、小さな運に気づくようにして、それを喜怒哀楽を正直に自分たちのできることを格好つけず、全力で。

これは何事にも言えるように思えてしかも意外に難しく、僕の生活にとっても実に有難い、勇気づけられる、内容だった。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう