精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

コンビニで使ってみた。

今日、昨日届いた杖を早速コンビニへと持っていき、実地訓練を行った。

 

何しろ、梅雨明けてからの、この耐え難い酷い暑さである。

今日は、35℃には届かなかったらしいが、外に出ての体感温度は40℃を超えていただろう。

その証拠に、今日は日が落ちても気温が下がらず、(夕方雨も降ったのに)未だに30℃近い。

暑さでフラついているのか、そういう身体だからなのか、判別がつきにくい。

そろそろ、これくらいの危険な暑さではあるので、自転車に乗るのはいいが運動量を軽めにしたほうがいいのかもしれない。

何とか、無事に帰ってきたけれど、この暑さが続く、もしくはこれ以上となると、食事、睡眠、水分補給など、いくら万全でも危ない気がしてきた。

自転車にもあまり高熱のアスファルトの上を走るのも良くないと思うし…。

 

とにもかくにも、コンビニに杖を従え行ってきた。

折り畳み式なので、自転車に乗っても持ち運びが楽でいい。

ただ、まだ使用し始めて2日目である。

このステッキタイプは、生まれて初めて使うので、まだ慣れてはいない部分はあるものの、なんとか、コンビニで買い物して支払いをして無事に帰ってきた。

 

使用感としては、片手がふさがっているので、ちょっと不自由な感じはしたものの、ちなみに僕は右手に杖を持っているが、思いのほか、すくむ足とは裏腹に、腕は無意識にも咄嗟に様々な柔軟な動きを見せてくれて、それは自分でも器用だと感心するほどだった。

 

そして、肝心のすくみ足についても、予防という意味ではかなり有効であることは分かったような気がする。

コンビニでも歩幅は狭くなっても、すくむことはなかったような気がする。

しばらくは、この杖肌身離さずくらいに使って見て、日ごろの安全性に対するストレスが少なくなればそれに越したことはない。

 

では今日生きている奇跡にありがとうございます。

明日も良き一日でありますように。

あした天気になあれ