精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

昨日のこと。

今日は、勤労感謝の日、祝日。

天気は、おおむね晴れで、今朝は曇っていたような気がする。

気温は、季節はずれにも日中の最高気温は20℃を超えた。

だが、明日からはまた寒くなるようで、今朝の最低気温が、明日の最高気温ぐらいしかあがらないという。

週末は、朝晩の冷え込みが厳しくなりそうである。

 

さて、あえて、1日置いてありのままを書くと、実は、昨日転んでしまった。

昨日、気が向いたというか、ふと床屋に行こうと思って、昼過ぎの外出する時間に駅前まで自転車で出かけた。

 

すると、駐輪場の入り口で、これはあまり経験がなかったが、ここで予期せずすくみが出た。

このときは、なんとか、自転車を杖代わりにして転ぶことはなかったけど、人目を集めてしまった。

 

これまでになかったことが起こると、誰しも多少なりともパニックになる。

もう、思い返せば、このときから冷静ではなかったのかもしれない。

 

床屋に行き、帰りの出口付近でまた、足がすくみ突進するところ、マスターにリュックを後ろから引っ張ってもらい事なきを得た。

このまま、帰ったらまだ無事で済んだかもしれない。

 

とりあえず、駅前のセブンは、人が多そうだったので、スルーしたが、帰りに通るローソンに差し掛かった時、客が少ないことをいいことに、あまのじゃくにも自分へのご褒美でも買おうかと、思ってしまった。

こうなると、もう衝動は抑えられない。

ローソンの入り口でまずすくみ、続いてレジで払い終え、安心して気が緩んだ出口のところでこれまた、突然足がすくんでこらえきれず、前のめりに転んだ。

 

厳密には、転んだ場所は、駐車場の部分で、夏にあった場面とまったくデジャヴかと思うくらいの転びようだった。

結果、左膝を擦りむき、左手親指の付け根を突き指して今現在、少し腫れている。

大事に至らず、幸いと言うべきか、死ぬこと以外はかすり傷なのか。

というわけで、このままではいけない、と思い悩んで、昨日書いた内容に行きついたのだったが、昨晩からいろいろと試してはいるが、ひとえに姿勢改善とは言っても、これは、パーキンソン病に真っ向からぶつかるようなもので、その進行に対して、どれだけ抗うことができるだろうか。

ま、でも、今は、まだ動ける、歩けるので、できることはやってみるしか…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ