精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

降水確率80%大雨。

ただでさえ、すくみあしやら日内変動からくるオフというか、動きづらさとかあるのに、水曜日の受診日が不安過ぎる。

今日現在、水曜日の天気予報、降水確率80%大雨…。

もうね、イメージトレーニングとかできない、なんなら悪いイメージしか湧いてこない。

 

何がコワイって、雨の日の地下鉄の構内。

所々、雨で濡れていたりすると、普通に足が滑りやすい。

たしか、そういう注意喚起のアナウンスが流れていたような気もするけど、僕はかかとから引きずるように体重をかけて歩く癖というか、そうせざるを得ないところがあるのだが、そうなると、すくみ足から突進して転ぶ場合は前に転ぶので、手をついたりできるのだろうが、雨の日は踵から滑るので、体重は後方に向かっていき、受け身が取れなければ、下手すると頭を強打するなどの危険性がある。

まだ、外に働きに出ていて、この生活になる直前には、よく雨の日に怖い思いをした経験がある。(滑ったことはあるが、後ろに転んだことはないけど)

 

あと、多分そうなるかもしれないこととしては、僕は、日ごろスリッポンを履いて外出しているのだけど、これが雨の日に地下鉄の構内や病院のツルツルのタイル素材を歩くと、必要以上にキュッキュッと音がすることがあるのだ。

雨上がりに多少靴の裏が濡れて近所のコンビニに行ったときは、それほど気にならなかったが、これが当日、すくみ足や突進歩行になると、周囲の人がびっくりして、注目を集めてしまったり、また変な気遣いから声をかけられると、もうそれだけで足がすくんでしまうのが、容易に想像できる。

 

屋外では、大雨ともなると、さすがに傘は大きめのものを持っていくしかないだろう。

でも、普段からなるべく、転んだ時のことを考慮して歩くときは、両手に何も持たにように心がけているが、すくみ足で足元を気にしながら傘をさすなんてできるだろうか。

一応、明日朝からすでに雨なので、庭や家の周りを歩いたりして備えておこうかしら。

 

これだけ、不安材料があるんだけど、なぜだか、行かないという選択肢はまだ考えていない。

これは、無理だと言えばそれまでだが、今ここで逃げてしまえば、何か大切なものを失ってしまいそうな気がするから…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ