精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

優先順位

今晩は、試合はないけど、なぜか、「カーリングDAY」でテレビやらYouTube生配信やらのコンテンツが立て込んでいたので雨は止んでいたけど、外には出なかった。

 

ふと思うのだが、僕の今の生活の中心は、とにかくカラダが第一。

カーリングは、試合のこととか、推しチームのこととか、イベントがあるたびに僕に生きる気力を、元気を与えてくれる。

詰まるところ、「病は気から」という通り、気力が充実してないと、やる気が出ないし、カラダも動かない。

 

現在、細々とは作業をして小遣い程度のお金を稼いでいるが、(ほとんど趣味のような感じ)これは、比較的自由度が高いので、ある程度今晩のようなイレギュラーがあっても、時間の融通は利く。

理想としては、もっと稼いで経済的に自立して、生活したいと思うことはある。

だが、そうなると、必ず、今の生活に支障が出てくると思う。

優先順位は、カラダから仕事にシフトしてしまい、仕事のためなら、と無理をして時間を作ったりしてルーティーンなんてあってないようなものになってしまう。

人にもよるとは思うが、僕は少なくともそんなに根性もないし、強い意志もプライドとか、あまりもう気にしないので、比較的自由に生活でき、いまの環境に(はたから見れば)甘えている。

 

細かいこと言うと、仕事や他人優先になってしまうと、自分中心ではなくなるため、まずリアルに問題なのが、薬の服用時間の前倒しなどが必ず発生する。

少なくとも、外で、企業などに属してしまうと、食事の時間や休憩時間まで管理され、自分のカラダのことなんて、そうそう融通が利かないものだ。

 

僕の場合はそうだった。

これも労働環境や僕の性格にもよるだろうけど、周りの人の理解をもらっていても、ついつい、言いそびれたり、忙しいときなどに直面すると、ここを乗り切るために、服薬を前倒しにしていって、やがて量が増えて、副作用で苦しむことになってしまった。

これはあくまで僕の場合の話だけれど、そういう反省も踏まえて、今の環境で親のすねをいまだにかじって、見方によっては恵まれた引きこもり生活を続けている。

でも、こんな生活もいつまで続くことやら…。

5年後、10年後のことはあまり考えたくない、今日この頃…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう