精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ある日曜日、コンビニにて…。

今日は、昨日がウォーキングに出たので、今朝時点では雨予報ではあったので、半分諦めていたんだけど、昼過ぎには雨はもう降りそうになくなったようにも見えたので、自転車でいつものように、川沿いを走ってコンビニに出かけた。

家を出るときはさほど、恐怖感もなく、根拠のない自信みたいなものがあり、今日はすくみ足対策もして帰って来てやる、なんて思っていた。

 

だが、結果は見事にすくみ足が出て、店内で突進歩行までしてしまった。

ただ、転倒などからは回避できたので、それはそれでよしとしよう。

まず、状況を整理しよう。

店内に入るとき(自動ドアではない)、このときが一番すくみ足が出やすいんだけど、今日は日曜日、お昼過ぎとはいえ、子供連れの客が多く、店内がワチャワチャ、それだけでもう、僕の頭は、なんで今この人たちがいるの?とか、意味不明の苛立ちとかでパニックになって、当然そんな状態だから、深呼吸をして冷静になんかなれるはずがない。

 

もうこうなると、立ち止まるどころか、(前にも後ろにも人がいるという慣れない状況がすでにストレスで)体勢を立て直すどころではなかった。

僕の場合、まだまだ、色々考えすぎて、瞬間的に体勢を立て直すといっても、深呼吸して上体起こして膝を伸ばして足を肩幅に開く、これだけのことをいっぺんにやるのは、不可能に近い。

 

もちろん、なるべく日々トレーニングしたり、家で練習したりはするけど、とっさに出来るレベルには、まだまだほど遠いということか。

コンビニに行くのも、一つのリハビリの一環として大事に一つ一つ課題を見つけて対策を講じていく必要があるだろう。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

あした天気になあれ