精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

今朝のリハビリにて…。

「精十郎さん、もしかしたら脚の筋力が少し弱いかもしれませんね…。」

今朝のリハビリでYさんが僕に告げた一言だった。

そのときはむしろ、けっこうこれでも毎日筋トレとかストレッチとかやってるのに、とちょっとカチンときた一言であった。

その後、当然、Yさんは脚周り腰周りの筋トレをやるようにと言い残して帰っていった。

 

もちろん、その時はさほど重要なことでないように聞こえて、忘れかけていたけど、リハビリが終わってぼんやりしていると、はっと思い当たるものがあった。

それは、すくみ足が出始めてから股関節痛や腰痛が出始めたような気がする。

すくみ足が今ほどひどくない頃は、もっとガシガシ筋トレ系をやっていたかもしれない。

その最たるものが、自転車でしばらく前までは、一番重いギアで全コースを走っていたものだ。

ところが、これはキツイし、寄る年波には勝てんとばかりに、今では勾配のある所などはギアを軽くして大したキツさはないのだ。

 

今すぐどうなるということでもないが、これから、特に下半身を中心に筋トレの負荷を上げることで、股関節痛、腰痛、もしかしたらすくみ足までなんらかの影響があるのではないか、と考えている。

 

つまり、以前の負荷から軽くすることで、各部位を支えていた筋力が衰えて痛みが生じた。

それとともに、歩行に関しても、以前より随分と歩幅が狭く小刻み歩行やすり足で歩くようになってしまったのだ。

状況に合わせて良かれと思って負荷を軽くしていたのだが、もしかしたら、もしかするかもしれない。

ただ、ここで注意しなければならないのが、無理は禁物ということだ。

 

負荷を上げればいいというものではない、急に上げれば、それなりにいろんな個所に負担がかかってしまい、怪我したり、長引く痛みに繋がって逆効果になりかねない。

焦らず、ちょっとずつ、毎日コツコツ、負荷を上げて行ってみるしかないのだが果たして…。

 

では今日生きている奇跡にありがとうございます。

明日も良き一日でありますように。

あした天気になあれ