精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

いつもとは違う。

さっき見たら暴風・大雪警報が出ていた。

今の気温は、2℃くらい。

明日には、風だけになるらしいが、荒れた天気には違いない。

 

というわけで、今期イチの寒波の影響で今日1日外に出られるわけもなく、さらに冷気を少しでも屋内に入れないように防寒のため、雨戸も締め切ったまま、部屋には自然光が全く入らず、何だか気分的にも上がらない。

 

せっかく昨晩は、きっちり早寝して、途中何度か目が覚めたけど、7時間くらいは寝られたというのに。

さらに、そのおかげか、朝寝も昼寝も夕飯後の仮眠もとってはいないというのに…。

 

何だというんだ、この足のすくみようは?

作業のことで頭がいっぱいだから?

いや、多分、やっぱり、責任転嫁するつもりもないが、家の中がなんだか、いつもと違う、雰囲気だからかもしれない。

しん、と静まり返っているし、薄暗いし。

 

こんな状況になって、普段の、いつもの、テレビを大音量で見ながら母親が笑う憎たらしい笑い声や、部屋まで聞こえる大きな声で母親が電話で他人の悪口を言っている声が聴けたことが、どんなに平和だったということかもしれない。

日常を失って初めて気づく、日常の心の安らぎ、安心感。

 

とはいえ、僕はできることを精一杯やるしかない。

外に出られなくとも、適度な運動、睡眠、食事などなど。

あとは、出来る限り気になる作業をするだけだ。

呼吸も忘れずに意識して。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ