精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

分かっちゃいるけど…。

今朝は、半強制的に、というか、リハビリだから、眠いから休みますとも言えず、なんとか、リハビリの時間に朝活みたいな、ウォーキングに行ってきた。

ま、こんなことでもない限り、永遠に、いつまで経っても朝活が習慣になりそうにないので、とりあえず、当分の間、週1でも、やらないよりはましだと今は考えている。

 

家を出るときは、20℃を下回っていたように思うが、陽射しがもう十分に強く、日陰はそれなりでも、ほとんどが日なただから着ていった上着を途中で腰に巻いて、歩いたらちょうど良かった。

日中は、もう少し気温が上がって、さすがに暖房は入れてなかったけど、逆にそれでも暑苦しくなって、作業途中で窓を開け放ってしまった。

 

しかし、つくづく思うのが、睡眠時間の確保が大事である。

今朝のウォーキングなんか、日ごろ朝寝の時間に歩いているもんだから、さらには、妙に調子が良かったりすると、緊張感がなくて、歩きながらも眠気を感じてしまい、途中、ちょっとフラつしたり、しなかったり。

せめて、週2ぐらいは朝活したいな、したら大分違うのにな、と思ったり。

 

僕の身体は、進行性の病気とは言え、急激に進行するものではない。

ほんの少しずつ、毎日進行しているのかもしれない。

僕にも分からないようなわずかな変化で。

そんなもんだから、ちょっと眠くて、とか、1日ぐらい大丈夫、とか、考えていると、ズルズルと時間が過ぎて、気が付いたときには、もう遅かった、なんて後悔はしたくないものだ。

思い返しても、今のこの状況が10年前に分かっていれば、もう少しましな生活をこころがけていたかもしれない、と思いつつ、分かってはいても、ついラクなほうを選んでしまうのもまた、人間というものではないか、と自分を正当化したりしている、今日この頃。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ